大物宇宙機組立治具の座標値測定
2025年7月1日|出張三次元測定
直径4283mm(P.C.D)上にある穴144箇所の座標値を測定!
構造組立体の要求穴位置度公差はφ0.5mm!!
- KEYENCE WM3000が得意とする回転方向での計測をフル活用!
- 組立用治工具の中心にカメラを設置し、半円180°強の範囲で計測!(半円計測時間:約40分)
- 0~180°と180°~0°半円と90°~270°と270°~90°半円とをそれぞれ2回ずつ計測。
- 各半円両端の穴を重複計測することにより、各半円同士の計測誤差によるズレを補正!
- 各計測値(4データ)の誤差は平均0.020mm、最大0.060mm、最小0.001mm。
- 上記各計測データから平均化した値を作成し、組立治工具の限りなく真に近い値を算出!

